取得認証一覧
Certifications
共和水産(鳥取県境港市)と明豊漁業(宮城県塩竈市)の共同グループが、持続可能な漁業の世界的基準であるMSC漁業認証規格を満たしているとして、2024年2月、海洋管理協議会(MSC)漁業認証に認定されました。日本船籍が中西部太平洋のカツオ・キハダマグロのまき網漁業におけるMSC漁業認証の対象となるのは、日本で初めてのことです。
日本初の快挙!
日本籍まき網船によるMSC漁業認証取得
遠洋一本釣り船に続き、旋網船でも認証を取得する事が出来ました。 弊社が日本の漁業者の中でMSC認証を取得した者として、先頭に立って進んでいくべきとの強い思いで、これからも認証に恥じない漁業を続けていきたいと思っております。
MSC漁業認証とは
MSC漁業認証を取得した漁業は、持続可能な漁業という点において、国際的に最良な漁業基準を満たしているという証明になります。
認証単位は魚種・漁法・水域・漁船で、資源の持続可能性,漁業の生態系への影響,漁業の管理システムなど「持続可能な漁業のための原則と規準」に合致した漁業に認証が付与されます。
認証取得済みの水産物には、消費者への目印としてMSC「海のエコラベル」を付けることができます。
MSC漁業認証
Marine Stewardship Council
明豊漁業が日本で3番目、
東北初のMSC認証漁業を取得!
まき網船での認証は日本初だよ!
MSC CoC認証
Marine Stewardship Council
Chain of Custody
MSC CoC認証は,製品の製造・加工・流通の全ての過程において、MSC認証を受けた水産物が認証されていない水産物と混じることなく消費者に届くことを目的とし、水産物のサプライチェーンにおいても、当該水産物の所有権をもつすべての関係者が、漁獲直後から加工・流通を経て最終製品として包装されるまでの全てがチェーンで繋がっていることを認証するのがMSC CoC認証です。
環境に配慮した方法で漁獲された、原料由来の製品を提供する事を確実にしています。
MSC CoC認証
(MSC流通加工管理認証)とは
HACCP
Hazard Analysis and Critical Control Point
HACCP(ハサップ)とは
Hazard (危険)
Analysis (分析) and
Critical (重要)
Control (管理)
Point (点)
明豊は対米HACCP・
対EUHACCPを取得
しているよ!
HACCPは原料の入荷から製品の出荷までのあらゆる工程において、発生しうる危険因子を分析し防ぐ衛生計画を立て、それを実行・記録する方法です。
毎日の加工設備の清掃状態、アレルゲンの残留検査などの一般的衛生管理の確認や、定期的な製品検査により管理工程の検証を行います。
弊社は米国、EU等に水産食品を輸出する際に必要な対米HACCP・対EU HACCPを取得。対米向けHACCPでは一般社団法人日本食品認定機構が定める『水産食品加工施設HACCP認定制度』、EU向けHACCPでは農林水産省が定める『対EU輸出水産食品取扱施設に係る認定』に基づき取り組んでおります。
FSSC22000認証
Food Safety System Certification 22000
FSSC22000とは
弊社では、より高い食品安全性を実現するために、国際規格であるFSSC22000を取得しています。
原料・製品の輸送や保管状況、提供されるサービスの評価や、内外部の環境要因・人的要因などから発生しうる危害を熟慮し、食品事故を防止・低減するための取組みを実施しています。